TCフォーラム研究報告2022年7号【2022年11月７日公表：11月22日改訂】

TCフォーラム研究報告2022年7号【11月7日公表：11月22日改訂】

2023年10月のインボイス方式移行と同時に導入される
ぺポル式電子インボイス／デジタルインボイスとは何か
～事業納税者の権利利益が護られてはじめてデジタル化はゆるされ
石村耕治（白鴎大学名誉教授・ＴＣフォーラム代表委員）

2023年10月の消費税のインボイス方式移行と同時に導入される「ぺポル式電子インボイス/デジタルインボイスとは何か」について、その仕組みや制度つくりの進捗状況、諸外国でのインボイスの使われ方の実情を含め点検した研究報告です。

2022年11月16日（水）の行われたTCフォーラム拡大オンライン学習会「電子インボイス／デジタルインボイスと納税者の権利」で配付したレジメに加え、オーストラリアでのぺポル式電子インボイス導入の実情を紹介しています。

文書インボイスやPDFインボイスとは違う、「ぺポル式電子インボイス/デジタルインボイス」について詳しく分析しています。

「事業納税者の権利利益が護られてはじめてデジタル化はゆるされる」の観点から、データ監視資本主義につながりかねないぺポル式電子インボイス／デジタルインボイスを使った危ないデジタル監視税務行政の動きにもメスを入れています。
政府が目指すぺポル式電子インボイス/デジタルインボイスを知りたい人には必読の研究報告です。