TCフォーラム研究報告2022年2号

TCフォーラム研究報告2022年2号
石村耕治「納税者運動に役立つ税金立法の基礎知識~国会を使いこなす作法をおさらいする」

 市民団体/納税者団体が、自分らがたてた政策を実現するためには、立法府(国会)を使いこなすための知見と度量が要る。ムシロ旗をあげた一揆、定期的な集会だけでは本気度が問われる。これはTCフォーラムも例外ではない。立法が伴う納税者権利憲章法制定の実現には、国会を使いこなす知見も不可欠だからだ。
TCフォーラム研究報告2022年2号では、石村耕治共同代表が「納税者運動に役立つ税金立法の基礎知識~国会を使いこなす作法をおさらいする」のタイトルで報告している。この報告では、立法、とりわけ国レベルでの法律の制定のプロセスに注視して納税者運動に必要な知見や作法についてやさしく論じている。政府立法と議員立法はどう違うのか。双方の違いは市民団体/納税者団体にはどんな意味があるのか。質問主意書の使い方などに焦点をあて、ケースの紹介を含め、さまざまな角度から点検をしている。
政策実現には過去から学ぶことも大事である。この報告では、未来を見据え、頓挫した民主党政権下での納税者権利憲章法つくりについても検証している。一読されたい。